エストニアでナイマン

というわけでエストニアのクラシック専門局Klassikaraadioにチューンインな日々が続いておるのですが、どうも奇妙なことに、ここでは一日に一回以上くらいの頻度で、マイケル・ナイマンがかかっております(あ、もちろんペルトもかかっているんですけどね)。今は「英国式庭園殺人事件」のサントラ、昨日あたりは「Gattaca」のサントラが。海外の「クラシック」の線引きがどうなっているのかわかりませんが、なんといってもナイマンは「実験音楽」の著者でありポスト・ミニマルの旗手(だった)すなわち「現代音楽」に区分されるべき人である以上、この選曲はまったくもってまっとうである、と思うのですが、それにしてもペルトとナイマン、この二人が私のアイドルだった時代があったわけで、よりによってエストニアでこの二人がフィーチャーされている(ペルトは当然にしても)というのはなんとも感慨深すぎであります。

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