Performance Patchはええ

なんか進展ないかな、とNeoOfficeのサイトを覗いたところ、

NeoOffice/J Performance Patch Ready for Testingとのことで、さっそく当ててみました。

PowerMacintosh G5 1.8s/1.25GBRAM/Tiger(10.4.2)にて、

パッチなし(二回目起動)→45秒
パッチあり→62秒

な、なぬー。
もう一度起動してみました。

パッチあり→19秒

おお、そりゃすげえ。というわけで、パッチを当てた後の起動は事実上初回起動に相当するのでありましょう。安定性などはちゃんとチェックしてませんが、Cocoa化が進んでいるのはいいことです。

しかし、話は若干逸れますが、OOoの2.0beta触って大分分かってきたのは、結局のところMS Officeとの互換性はある程度のところで放棄するつもりなんだろうな、ということ。やりたいことは分かるし、表の左上セルに斜め線引けるかどうか、みたいな機能の実装に食指が動かない(であろう)、というのも容易に想像できるんですが、その路線はドツボに嵌るような予感も。少なくとも、ファイルを「変換」して、機能を「翻訳」する形ででも維持できないもんですかねえ、互換性。

[2005-10-03追記]
なんか、もりもりとパッチがアップデートしておりますな。9/29付けで登場したPatch-1.3の入手先は引き続きこちらから。
[2005-10-06追記]
10/4付けでPatch-1.4出てます。
[2005-10-12追記]
10/10付けでPatch-1.5出てます。
[2005-10-17追記]
10/17付けでPatch-1.6出てます。(今さら引くに引けなくなるワタシ……それにしてもすごいハイペースだなあ)もいっぺん計測してみました。
パッチ適用後二度目の起動→37秒
あり?遅くなってるような……。フォントの数とか、諸条件が大分違うので断定はできませんが。スプラッシュスクリーンが出るまでは6秒程度でバカ早なんすけどねえ。。
[2005-10-24追記]
10/19付けでPatch-1.7出てます。
[2005-11-07追記]
11/1付けでPatch-1.9出てます。#1.8飛ばしちったorz
バッチ適用後二度目の起動→310秒(スプラッシュまでは7秒)……うーん、なんだこのかかりっぷりは。。フォントの数が問題なのかなあ。
[2005-11-10追記]
11/10付けでPatch-1.10出ました。 # とうとう2桁。。
次はNeoOffice1.2alpha(「/J」が取れるらしい)、とのこと。マカーがOOoにコミットするための事実上唯一のプロジェクトなんで、もっと盛り上がって欲スィところですが、次の祭りはOOo2.0へのキャッチアップあたりなんだろうなあ……。
[2005-11-17追記]
# ホントはエントリ分けた方がいいんだろうけど、1.2alphaが来るまではここでやろうっと。
気がつくとPatch-2が出ていたようで。で、リンク先を見るとPatch-3とPatch-3-With-Java-1.4.xが登場。とりあえず勇者なので後者を当ててみるつもり。

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