Qemu0.8.0でた

# 自分向けのメモですんません

自宅鯖のトラブルを解消中に発見(どうもこのタイミングが多いのはなんでなんだろう)。

Changelogを見るに、

New network emulation code supporting VLANs.

ここいらがキョーレツに気にはなっているのですが、自鯖dorokはvine3.2に上げたもののkernel 2.4xだしなあ。。2.6系列のCentOS入れてあるmilarepaマシンの方はホイホイと触るわけに行かないし、にんとも。

あと、kqemuが、ゲスト4台くらい上げると動かなくなる(Qemu自体はkqemuオフでちゃんと動く)のも調べておきたいトコロ。

[2006-01-28追記]
で、結局のっぴきならない状態になったので入れました。0.8.0。kqemu付きのコンパイルなんかは何の問題もなくクリアできたんですが、なんと起動オプションのネットワークの部分がごっそり変わっていたんですねー。とりあえず、

-n /etc/qemu-ifup-xxxx

などとしていた所を

-net nic,vlan=0 -net tap,vlan=0,ifname=tap0,script=/etc/qemu-ifup-xxxxx

などと書き換えることによって(qemu-ifupの方はそのまま)うまく動くようになりましたが、ちとスッキリせず。(モヤっと☆)

Vine3.1にもWebminを

3.1から正式に外されてしまったVineのwebmin。なんかバグバグだからラインナップから消したとか言われてます(うろ覚え)が、でも便利だしなあ、ということで採用続行。

適当なnoarch.rpmを落としてきて、redhat7.2と偽ってインストール。
起動したら、/usr/libexec/webmin/os_list.txtの末尾に、

Vine Linux 3.1 redhat-linux 7.2 $uname =~ /Vine\s*Linux.*\s3\.1/i || `cat /etc/vine-release 2>&1` =~ /Vine\s*Linux.*\s3\.1/i
(各項目のデリミタがタブでないと見つけてくれないようなんで、コピペ注意ですなあ、あとバックスラッシュ全角なんでシクヨロ)

を追加。

で、Webmin→Webmin設定→オペレーティングシステムでVineを選択。これで当面は大丈夫でしょう。

[2005-03-07追記]
その後apt-getしたらwebminが入ったような……っていうか敗者復活?(モアちゃん風味)

[2005-04-02追記]
正解は、「いつのまにかextrasにおさまっていました」でした。つーことで/etc/apt/sources.listのにextrasを追加してapt-get updateを一発かければインストールできます。なーんだ。

「怒涛のLinuxネットワーク」ぱぱんだ (著)…「あ、わかった!」という気分の大切さ

私が、およそ50冊にはたっするであろうPC本購入の歴史から編み出した、「間違いのないマニュアル本の選び方」というのがありまして……まあ聴いてくださいよ、損はさせないから。それは、「本を開いて、パラパラめくって自分が今知りたいことが一箇所でも書いてあれば、その本は買い」というもの。「分かる」というのはつまり、「自分の今のレベルに合っている」ということであり、まあシアワセな出会いになる確率が多少はあるわけです。本を買うとき、「これくらいいっぱい書いてあれば大丈夫かも」「構造的に網羅して、ちゃんと作ってあるから大丈夫かも」というのは絶対にダメです。それは、自分自身に見栄をはっている人が自分をだます時の常套手段ですから(実話)。ま、逆に言えば、世のマニュアル本というものがいかに本質的に役に立たないか、という話でもあるんですけどね。

Linuxインストーラーから脱却した人、しつつある人はこの本で、「知りたいこと」にかなりの高確率で出会えるはず。(太鼓判)
続きを読む 「怒涛のLinuxネットワーク」ぱぱんだ (著)…「あ、わかった!」という気分の大切さ