ふだんこういうの全く観ないんですけどね。米国TVドラマ(最近は「TV」で放映されているのかどうかもよく分かりませんが。。何ていうの? こういうの)。
2周目にしてはやくも自己言及的ギャグが増えすぎだし、とっととシーズン3での日笠陽子大先生のご活躍を拝聴したいものだ、と思いつつgleeのシーズン2を消化中(……今頃?)。ようやくエピソード17まで辿り着きました。
gleeは、「プロムクイーンもスクールカースト最下層も少数人種もいじめっ子もいじめられっ子も、果ては身体障害者まで全員平等にクズ」、というとてもすがすがしい世界観で構築されており、中でもとびきりのクズがグリークラブの仕切り屋にしてミュージカルスターを夢見る、(一応)トップボーカリストであるレイチェル・ベリー。ルックスは悪くないのでしょうが(だがしかしとびきりのかわいこちゃんでも美人でもない)、メイクやファッションセンスが、男が見てもちゃんとクソダッサく見えるように演出されており、見事に好感度を下げているあたりはさすがです。
一方、R&B、ゴスペル、アレサばりのシャウト(体格もw)……といったブラックミュージックのナチュラルな魅力を武器に活躍するメルセデスは、実力はなかなかのもので周囲の評価も悪くないのに、グリー内では常に二番手。 続きを読む レイチェル・ザ・スター