レイチェル・ザ・スター

ふだんこういうの全く観ないんですけどね。米国TVドラマ(最近は「TV」で放映されているのかどうかもよく分かりませんが。。何ていうの? こういうの)。

2周目にしてはやくも自己言及的ギャグが増えすぎだし、とっととシーズン3での日笠陽子大先生のご活躍を拝聴したいものだ、と思いつつgleeのシーズン2を消化中(……今頃?)。ようやくエピソード17まで辿り着きました。

gleeは、「プロムクイーンもスクールカースト最下層も少数人種もいじめっ子もいじめられっ子も、果ては身体障害者まで全員平等にクズ」、というとてもすがすがしい世界観で構築されており、中でもとびきりのクズがグリークラブの仕切り屋にしてミュージカルスターを夢見る、(一応)トップボーカリストであるレイチェル・ベリー。ルックスは悪くないのでしょうが(だがしかしとびきりのかわいこちゃんでも美人でもない)、メイクやファッションセンスが、男が見てもちゃんとクソダッサく見えるように演出されており、見事に好感度を下げているあたりはさすがです。

一方、R&B、ゴスペル、アレサばりのシャウト(体格もw)……といったブラックミュージックのナチュラルな魅力を武器に活躍するメルセデスは、実力はなかなかのもので周囲の評価も悪くないのに、グリー内では常に二番手。 続きを読む レイチェル・ザ・スター

書評「太極拳で強くなれる! 最強呉式太極拳の戦闘理論」——太極拳界のティラノサウルスかもしれない

アマゾンのカスタマレビューに投稿したものを転載。「太極拳で強くなれる! 最強呉式太極拳の戦闘理論」のご購入はこちらからレビューの直リンはこっち。なお、書籍に先行して発売された、推手を中心に紹介しているDVD「呉式太極拳 最強推手要訣」のご購入はこちらから

「中の人」としては、中身の話をはじめるとつい全部説明したくなってしまうんですが、まずは手にとって欲しいのでがんばって自重。いざ作ってしまえばあれもこれもと後悔が残りますが、買って損はない内容にはなっているかと思います。制作裏話でも書くといいのかもしれないですが、まあそれだとAmazonの規約違反になりそうなんで。。

呉式太極拳の戦闘理論
呉式太極拳の戦闘理論
呉式太極拳は、「五大太極拳」のひとつに位置づけられる名流であり、制定拳の中でもその動きが取り入れられた套路が存在することから、名前だけは知られているにもかかわらず、こと日本では、「推手が強い(らしい)」「やたらと前傾姿勢をとる(らしい)」と、断片的な情報しか流通していなかった時代が続きました。

本書では、上海鑑泉太極拳社の呉式太極拳がどのような体系であり、どのような理論で闘い、どのような地平に到達しているのか、についての概観を明らかにします。

本書は、3つの意味でこれまでの太極拳入門書とは一線を画すものです。 続きを読む 書評「太極拳で強くなれる! 最強呉式太極拳の戦闘理論」——太極拳界のティラノサウルスかもしれない

ナクソス・ミュージック・ライブラリー(jp)は今すぐ総「曲」数表記を改めるべき

最近、@naxosrecordsさんにTwitterでフォローされたりして、本国サイトもチラチラ見ていたので思わずエントリ。 続きを読む ナクソス・ミュージック・ライブラリー(jp)は今すぐ総「曲」数表記を改めるべき

qemuネットワーク道-4

なんと、4年の月日が流れ去っていたのですねえ。。。

qemuで、何を今更の問題に遭遇。
それは、「qemuホスト(192.168.0.H)→ゲスト(192.168.0.G1)にメールすると、ちゃんと流れない」問題。/etc/postfix/main.cfを何度見直しても、「loops back to myself」となる。

これは困った。

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入隊十五日目

えっ、まだやってたの? ええ、やってます。タマに。

……ということで、忘れた頃に気付いたジャブの打ち方。伝統武術系をかじった人ならだいたい気付いていると思いますが、ビリー隊長の動きは伝統系のカラテの動きを多くつかっています。で、フツーに「ジャブ」とか「ワンツー」とか言ってますが、身体の使い方がボクシングと真逆です(多分)。

●漏れが考えるボクシングのジャブ(オーソドックス)

・左手前、左足やや前
・腰を左に切る
・肩が引ける反動で、左手が最初にあった位置から振り出される
・腰を右に切る(腰つーか、腹筋〜胸筋かな)
・左手が引き戻される

もちろん、スピード命だから、腰をグルングルン回すわけではないのですが、こういうイメージで打たないと、もろ手打ちになってしまうはず。
で、この打ち方だと、足は動かないんですね。むしろ、歩いている→止まる←ここで打つ、みたいな感じ。

しかし、ビリー隊長の動きでは、打ち終わりで右足のかかとが上がっている。従前の打ち方だと、打ち終わりは筋肉で「壁」を作って拳を急停止(引き戻し)させなければいけないので、カカトが浮くなんてことはあり得ないわけです。だから、「ジャブ(前進)→ジャブ(前進)→ジャブ(前進)」とか言われると「やりにくいなあ」とか思っていたわけです。なんか、「弾んで!」とかいってるし、力入れづらいし。

「ビリー隊長のジャブにはリアリティがない」
そう思っていた時期が漏れにもありました。(AA略) 続きを読む 入隊十五日目

で、結局iGTDを使っている件(あるいは漏れのGTDアプリ廚懺悔録2007)

ちょいと前までやれGTDTiddlyWikiだ、なんだ、と騒いでいたワタクシですが、ぢつはその後「やっぱりGTD道にちゃんと則ったナニを使わないとダメなのではないだろうか」という気分になり(自分を型にはめないと不安になるタイプ)、gtd-phpに乗り換えてました。

日本語ではgtd-phpの情報はあまりなかった(とりあげられてはいるんですけどね)ので、最初はなんじゃーと思っていたのですが、しつこく触っているうちに、このアプリが、「すべてをいったんプロジェクトに入れて、そこからactions/waiting on/references/someday maybeに振り分ける」という思想で作られていることを理解し、「なんて型にハマっているんだ!!(注:プラス評価)」とカンドーして、しばらく使っておりました。

ただ、使っていくうちに不満も出てきて、とりわけ致命的だったのは、「すべてはプロジェクトに属すべし」という、この縛りに対する自由度があまりにもなかったこと。 続きを読む で、結局iGTDを使っている件(あるいは漏れのGTDアプリ廚懺悔録2007)

酒やめましたのお知らせ

告知するほどの事ではありませんが、ふと思い立って酒を飲むのをかれこれ3ヶ月ほど止めてます。
酒席では隅っこでそっとソフトドリンクを嗜む日々(ああ、茶が美味い)ですが、まあそっとしておいてやってください。そのうち飽きると思うので。

それにしても、止めてみて気付く「酒の消費イメージ」の氾濫ぶり。タバコはもうすでに抑圧対象である一方、酒はホントにもうやりたいホーダイですね。まあ、公認ドラッグの宣伝広告イメージ戦略を規制ギリギリめいっぱいやるとこうなる、ということなんでしょうけど。

漫画とか映画とかも、「そういう目」で眺めてるとかなり強烈。別に宣伝したくてやってるわけではないんだろうけど、きっと「酒を飲む」ということのイメージ共有に寄りかかることで描写がラクになるんだろうな……。

今のところ酒を強要されるような人間関係が周りにないのでラクですが、旅行先の(世界の)ど田舎とかで歓待されまくって「さあ飲め」(イメージとしてはゲルの中とか)ということになったらちょっと困るなあ、と今からいらぬ心配をする日々。

入隊十四日目

# まあ、もはや「○日目」という表現はまったく意味をなさなくなって久しいんですが

先週は調子こいてEliteの1をやって、じゃあ2も、と思ったらコレがキツい。

What time is it now?

Max Power time!

つーことで、マックスなパワーを出し切りました。開始十分くらいで。まあ、休み休みなんとかやり通したけどね。40分で本当によかった……。基本的に4枚組のヤツで出てきた動きなんですが、前蹴りに近い形で足を出しつつ逆の手を出す動きはなかったかな。これは拗歩捶の軸を作る練習になりますね。片足に全体重を載せて捻る動きはホントにツライっす。。

数値は58.5kg/19.0%。なんつーか、佐山さんはこないだの小林邦昭戦のために17kg減量したそうですが(by 朝日新聞)、つーか17kg絞ってその縮尺の狂った子泣きジジイみたいな体型はどうなのか、とかツッコむ資格は自分にはないな、と思いましたよ。罪のない者が石を投げよってか。まあ、結局投げるんだけどね。。

入隊十三日目

腰痛がぶり返したりカイロ通い始めたりといろいろなことがあって最近サボり気味。ひさびさにやってみた。

応用編を半分だけやった翌日にElite Disc1にデビウ(北関東の方では「ビリーさんが褒めてくれない方」で通じるらしい)。

……意外とキツくない。背筋とか三頭筋とか、ちょっとサボるとすぐ痛む部分は昨日の応用編で軽く筋肉痛だし、初めての場合は次に何が来るかわからないので余計に疲れるんですが、地味なワークアウトが少なめでキック、パンチのバリエーションと量が増えているこのプログラムは意外となんとか完走。あ、腹筋がなかったから「ラク」な印象なのかなあ。

それでも、さすがにキックを延々とやり続けるあたりはちょっとメゲた。バンド二本かけてキックとか。溜めた状態(蹴り足が上がった状態)からの蹴り連続とか。明日がコワいですな。

数値は、58.0/20.9。水分が抜けただけか。。