アップルがDockのアプリ切り替えをCommand+Tabで固定、などというアフォな仕様にしてしまったため、今までLiteSwith+Keyboard Maestroでアプリ切り替えのショートカットを調整していたのですが、どうもカッコが悪いのでなんとかしたいなあと思っていたわけです。Program Switcherの後継として登場したKeyboard Maestroなんですが、ver 1.2.3あたりからバージョンアップが止まってしまい、ずーっと2.0b6を使っていたんですが、こういうシステムの根深いところをいじるユーティリティがベータで足踏みを続けているのはなかなか不安なものがあるわけで、ええいコレというのもアップルがイカンのじゃ、とぶーたれる日々だったわけです。
で、今回10.3.5アップデートのついでにググったら、
ところが、Bridge 1 Softwareのページを覗いてみると、Keyboard Maestroの配布が停止されている。これはStairways SoftwareというメーカーがKeyboard Maestroを買収したためらしい。2ヶ月後くらいに、Keyboard Maestroのバージョン2.0が登場する模様。
(binword「Keyboard MaestroをStairways Softwareが買収」による)
とのニュースが。(リリースはこっち)
すばらしいです☆(っていうかProgram Switcherの後継だからまさかポシャらないだろ、と思ってレジストしちゃってたんだよなー。だからムキになっていたとも。)
ちなみに、なぜふたつもアプリ切り替えユーティリティを使っているかというと、
●Lite Switchでcommand+tabによる切り替えを指定。これでDockの切り替え機能が死ぬ
●Keyboad Maestroで好きなショートカットを指定。(ちなみにワタシはCtrl+tabが好き)
という操作によって、他のアプリ(イラレとかファイルメーカーとか)でのショートカットとの衝突を避けられるのね。ここら辺の処理もKeyboad Maestro一発で対処できるようになってると嬉しい、と思うわけです。
[2004-08-12追記]
ななんと、この記事を書いたその日(8/11)にMichael Kamprath からメールが来てましたよ。要はStairwaysに引き継ぐから、顧客情報の移管の承認をお願いね、とゆうことで早速承認。はよ来い来い、2.0正式版☆