現在の仕様は以下の通り。なんと慎ましい。
【仕様】
本体●ASUS Terminator K7[ホストネーム:dorok.period3.to]
CPU●Duron 1.2GHz
メモリ●512M
HDD●80GB×2
主なカスタマイズ●FDD撤去/ケースファンを純正から静音タイプ(Owltech OWL-FS0912L)に換装/CPUファンを静音タイプ(Cooler Master DORACO-XP)に換装。静音化対策は、主に『Asus Terminator 活用メモ』を参照した。ケースファン換装はほとんど静音化には貢献せず。CPUファン換装は、以前のCPUファンが「小さくても強力」タイプだったこともあり効果絶大であった
【構成コンセプト】
●本体は要求(3.5inch HDD×2その他機能はオンボードで十分)をみたす、最小サイズのもの。もちろん安いが一番。結局職場で数台導入し、同僚にも買わせたTerminatorを査収
●HDD×2にこだわったのはバックアップ戦略との関係。戦略、というほどのものでもないが、
リスクとコストを天秤にかけると、
○Raidは人為的ミスをリカバリしてくれない
○テープ、DVD、CDはコストと手間から言って論外。っていうかテープなんて使ったことないです。カセットテープなら使ってたけど。MSXで。
○複数インクリメンタルは不要
○ハードのうち、もっとも壊れやすいのは回転しているHDD。だから本体その他のバックアップは用意しない。壊れた時に買ってくれば良い
○トラブルの中で、恐いのはダウンタイム。いくらデータが無事でも、鯖の設定をメモから起こしていたのでは半日がつぶれてしまう。そもそもメモが正しい保証もない。サービス停止を最小限におさえるため、起動ボリュームの完全なコピーをバックアップディスクに作成する。起動ボリュームがふっとんだら、バックアップを起動ボリュームと差し替えて立ち上げ直す
○バックアップは一日に一回。実際に発生するのはHDDトラブルよりも人為的なミス。そのためにも書き込みからバックアップまでの時間は多少なりともあったほうが良い
といったあたりに落ち着く。HDDはコスト的に3.5inchが望ましいわけで、そうすると本体サイズはここら辺に落ち着く、というわけ。