入隊八日目

基本編に戻ってみる。確実に「ラク」になっているんだけど、鍛わってどうこう、というよりか、「次にどういう動きをするか」を覚えたのでストレスなく移行できる、ということの方が大きいような。

サイドキックの話でも書いときますか。

太極拳の蹴りというと下半身への牽制を主目的とした分脚、トウ脚みたいな地味な技が多いので(ていうか「男組」において、旋風脚を看板技にせざるをえなかったのは「アクロバティックな動き=カッコよくて強そう」的なレべルを超えられていない感じで、なんとも時代で砂)、この手の動きはニガテなわけですが、

 ブートキャンプに戻ると、サイドキックのエクササイズで重要なのは、軸足を寄せる時の動作です。
ブートキャンプのサイドキック

を読んでなるほど! と思った次第。特に、ワンで寄せる時の動きと座盤の立ち方についての指摘はすばらしいです。実際間合いが遠い場合、軸足をもっと対象に近づけるべく「ステップオーバー」するということは十分ありうる話なので、座盤にしてから蹴る、という動きもなかなか面白いです。(場所取るけど)

「立ち方」とは、結局のところ「溜め方」なんですよね。蓄勢できてないのが、いわゆる「漫然とした立ち方」なわけで、そこら辺はやってみて、理屈勉強して、またやってみて…という繰り返しのなかでポイントに気づいて、身につけて行くしかないわけですが。

単に、「上半身を寝せてる」「軸足回すからカカト浮いちゃう」といったことだけで「太極拳から遠い(からやってもしょーがない)」みたいな拒否反応示してはイカんなあと反省した次第。

あ、数字数字。58.5kg/18.7%。職場での野営明けだし、こんなモンでありましょうかビリー上官殿!

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