というわけでさっそくインスコ。Netatalk触りはじめて5年は立ってると思うけど、ソースから入れたのなんて初めてッス。以下、作業記録とメモ。
●ここからソースゲット
●伸張して、doc/以下のマニュアルを読む。Berkley DBが必要、と。Vine2.6にはないので入手。
●4.2.52(現状で最新。ちなみに「オススメ」ではない)を落として、伸張し、
cd build_unix
../../configure –prefix=/install/path –disable-shared
make
make install
でインストール。(静的リンクパターンでやった、つーことですな)
●次にNetatalk本体。上にもありますが、ここから落として、
./configure –with-bdb=/usr/local/BerkeleyDB.4.2 ←最後はスラッシュなし
make
make install
でインストール。コレが最低限のオプションでのコンパイル→インストールパターンかな。
●/etc/rc.d/init.d/atalk startでとりあえずは動く。ちなみに、コンフィグ系のファイルは/usr/local/etc/netatalk/などというとんでもない所に入っているので注意。
……で、動かしてみました。ちゃんと動きます。でも動作が不安定。10.3マシンから大量のファイルを放り込むとすぐにレインボーカーソルの無限回転。(OS 9では未検証。)
今後、安定……するのかなあ。
それよりも、「Panther以降、別に鯖がAFP2.xベースでもそれなりに使えている」という現状を前に、alphaと格闘する必要があるのかしら、とふと疑問。ま、近い将来的には必要なんすけどね。当然。
[2004-02-26追記]
気がついたらalpha 2になっていたので上記手順でインストールしてみた。make一発、快調に起動。現在、数百M程度のものを2つばかり、5GB超のなんやらいっぱい入ったフォルダをコピーしてみましたが、ノー問題。安定したのかな。
# 誰かrpm(Vine向け)作って〜。
そういえば、netatalk2.0 beta1出てますね。
あ、どうもどうも。うん、beta1も試している(http://www.period3.to/mt/archives/000045.html)んですよ。こっちはいきなり実用レベルな感じですな。