Keyboard Maestro 3.2に上げた

その昔Quickeysという強烈無比なキーボードマクロユーティリティがあり……ってまだあるのか!>QuicKeys しかもWindows版まで出てる! あ、でもなんかバージョンアップが滞り気味だな。。

気をとりなおして。

マカーといえばDTPやったりDTMやったり、ということで、計算機を「プロ用の器具」の延長として使う人が多かったので、「テキストを選択したら色を紫にして18ptのHelveticaにx1000回」的なニーズに応えられるQuicKeys的ユーティリティは絶大な支持を得ていたわけですが、その後DTPアプリ自体、スタイル構造の整備とかでオブジェクト指向を強め、また、ヒストリ機能、スクリプト機能といった自動化支援機能を自前で用意するものが増え、OSベースではAppleScript自体が大幅に高速化し(でもすべてのアプリがスクリプタブル、という状況はついに来なかったなあ)、一方web系の人間はスクリプト言語が必修科目になった頃からこの手のツールはめっきり影が薄くなってしまっているわけですが、ま、それでもAppleScriptとAutomaterではイカンともしがたい「ちょっとした一連の動作の繰り返し」というのはあるわけで、まあ昔を懐かしみながら使うのもなかなか良いですよ、と。アプリによっては、Mac OS Xが持っている「キーボードショートカット」機能で動作を指定してもうまくいかないこととか、結構多いし(しかし漏れ自身はこのアプリを単なるProgram Switcherとして使っているだけのような気も)。

この手のツールはシステムの結構深い所を触るので、それなりにアップトゥデエトでないとよろしくないなあ、ということでようやく2.x系から3.2にアップ。Web系のオートログインとか、それなりに便利そうだけど、ことweb系に関しては「自分だけ便利になる」tipsってあんまり萌えないんだよねえ。。あーでも自分でWeb鯖上げると、外部からマクロ叩けるようになる……のか? そうすっと管理人としてはマシンを遠隔操作できるのはラク……かなあ? ……ぶつぶつ。

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