半年以上の沈黙を経てついに出ましたな(もう開発投げちゃったのかと思ってましたよ)。ChangeLogの長さが激闘を物語っております。
しかし、japanese.incは無しかあ。手元では、メールのエンコードを含めた、日本語化はほぼ完了しているんだけど、結局タイトル&本文エンコード回り(およびいくつかの文字コード関連の問題)をハードコードして修正してるから、ランゲージファイル送って糸冬了ってワケにはいかないんだよなー。送信にはphpmailerをコール(……してるのか?phplistはいろんなものを取り込みまくっているんだけど、よくみるとexperimentalだったりして油断がならない)しているんだから、そっちを日本語化する方が王道のような気がするんだが。今調べたら、パッチのようなものは存在しているみたいですが、サイトにはjapaneseに関する記述はないですなあ。xoopsおよびワタシが触ったメール配信システムは軒並みコレを使っている、ということから類推するに、それなりの導入実績があるハズなんですが……っていうかみんなphpmailerは使ってないのかなあ。>php使いin Japanのみなさま
この本ちゃんと読んで、自分でやるのが美しいんだろうなあ……。ていうか、この本の需要ってまさにphpmailerを日本語化するかどうか、みたいなところとかぶってると思うんですが、実際のところどう読まれているんだろうなあ。「メール送信システム」というのがなまじキャッチーなだけにそこそこ売れたんじゃないかと思いますが、ワタシみたいなスクリプト小僧の本棚の肥やしにするには惜しい、硬派な本です。メールひとつ送る部分でも、この程度の品質は保っておきたいと自戒を新たにした一冊。php初級でウダウダしている方は目を通しておくと良いかと思います。って宣伝かよ。……いやいや期待です。