qmemoにあった「感じの悪い言葉まとめ」エントリがツボったので勝手に真似してみる。
んー、意外と思いつかないな。
- ものっそい
- ぶっちゃけ
- 「ん?」(と返される)
- これ、好きな味
- 地球にやさしく
- 沖縄以外に生まれ育った人間が「ヤマトンチュ」とか言う
- 〜をフューチャーした〜
- (スケジュールが)バッティングする
いやー、いろいろ新たな発見があるなあ。
まず、「感じの悪い言葉」というのは想像以上に文脈依存、それ以上にキャラクタ依存が激しいということ。「ぶっちゃけ」は自分でもよく使うんだけど、不快なのはキムタク(からめんめんと受け継がれている「オレカッコいい」キャラ)的シャベリがイヤなだけで、それ以外の文脈・キャラの場合は全然気にならないですね。
「ん?」なんて、昔の同僚のイイジマ君の口癖だ、つーだけで不快なんだもんなあ。話をしていて、あんまり不快だったんで「二度と漏れの前で「ん?」って言うな」と言い渡したのに、絶妙(に不愉快)なタイミングで「ん?」と言われて、彼の顔をにゅーと引っ張ったことがあるのだがw、まあ、それくらい不快なんですよ。なんつーか、あの不快さを、皆に聞かせたい。世界に広めたい。
まあ、キムタクと同列に並んで不快さの殿堂入りできるところが彼の器の大きさを物語っているのかもしれないな。
「ものっそい(もっそい?)」はハチクロ由来なんですね。全然読んでないけど。だから、「ハチクロ的世界観」にまったりしちゃっている人が連発しているのがものっそいイヤなんだ、多分。
「これ、好きな味」もなんか由来なんだろうなあ。「ワタシって〜な人だから」的な、底の浅い自己言及感がたまらなくイヤですね。
「地球にやさしく」は、まあ、結構古い言葉かもしれないけど、なにかものすごく傲慢な感じがする。ずいぶんエラいんですねえ人間サマは。上から目線ですな。みたいな気分にひたれますね。
「ヤマトンチュ」は、私が「沖縄好き」な人を基本的にニガテなところに由来しているのでしょう。まあそれをさっぴいても、せいぜい何年かいた程度でオレは現地の人を理解できている、な風なのがそこはかとなく臭ってくる感じがたまりませんな。つーか、最低二世代くらいはそこで暮らさないと、共同体にとけ込むのは非常に難しいと思うけどなあ。。(で、実際はその真逆な状況が世界中で進行しているわけで……、って話が逸れたな。)
最後二つは単なる誤用なんでどーでもいいんですが、言ってる人がちょっと表現にフレーバーをつけ足そうとしたつもりが、ただの香ばしい人になってしまっているところがアレですね。(うまいこと言ったつもりになってみました)